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男子ソフトボール 平林金属・松田光選手が引退会見 今後は指導者としての道へ

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 男子ソフトボールの日本代表で、2019年には世界のMVPにも選ばれた平林金属の松田光選手が、引退会見を開きました。

(平林金属 男子ソフトボール部/松田光 選手)
「今シーズンを機に引退することを決断しました。何も教えることがないような後輩が入ってきて、心置きなく引退」

 松田光選手(35)は2010年に平林金属男子ソフトボール部に入団。

(平林金属 男子ソフトボール部/松田光 選手)
「(Q.一番の思い出の試合は?)コロナ禍でなかなかソフトボールができなくて、年に1つだけの最後のトーナメント。ここ岡山ですごくお客さんも来てくれたし、その前で優勝できたのはすごくいい思い出」

 日本リーグでは投手として最多勝5回、通算防御率は1.92、打者としてはホームラン王と打点王をそれぞれ5回、通算打率は3割8分です。

 東京オリンピックでは女子日本代表のバッティングピッチャーを務め、金メダル獲得に貢献しました。

(平林金属 男子ソフトボール部/松田光 選手)
「自分のことのようにうれしかったですし、男子のソフトボールがオリンピック(種目)に入るっていうのを、諦めずに本気でみんなで実現させてほしい」

 引退後は指導者としての道を歩むということです。

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