全日空の高松-羽田線が10日で就航60周年を迎え、高松空港で記念式典が開かれました。ANA高松支店が開いた式典では、ANAグループの社員有志でつくる「ANA Team HND(羽田) Orchestra」による演奏で祝ったほか、キャビンアテンダントの歴代の制服も披露されました。
高松-羽田線が運航を開始した1962年当時の制服は、ANAの歴史において2代目のもので、「エレガントな女性」を表現しています。
ANA高松-羽田線は運航開始からの60年間で、約3000万人が利用しました。新型コロナの影響で、利用者数は一時例年の3割ほどに落ち込みましたが、現在は8割ほどまで回復しているということです。