JRが年末年始の利用状況をまとめました。山陽新幹線の利用者は1年前と比べて多くなりましたが、新型コロナ前の水準には届きませんでした。
JR西日本によりますと、2022年12月28日から2023年1月5日までの山陽新幹線の利用者は、新大阪―岡山間で上下合わせて143万2000人、岡山―広島間で105万6000人でした。
いずれも前の年より7%増えましたが、新型コロナの影響を受ける前の2018年度と比べると80%台にとどまりました。
伯備線や因美線などの在来線の特急列車の多くも利用者は1年前より増えています。JR西日本は「見込み通りの利用者数だった」としています。