プロボクシング女子の世界チャンピオンに輝いた岡山市出身の晝田瑞希(ひるた・みずき)選手が地元に凱旋です。
(WBO女子スーパーフライ級王者/晝田瑞希 選手)
「ピンクは愛情とか、みんなをハッピーにできる色だなと、あと岡山の桃の色と一緒なので。岡山本当に好きなんで」
鮮やかなピンクの髪で岡山市役所を訪れたのは、プロボクサーで12月1日にWBO女子スーパーフライ級の世界王座を獲得した晝田瑞希選手(26)です。
晝田選手は岡山市出身、高校でボクシングを始めました。
(WBO女子スーパーフライ級王者/晝田瑞希 選手)
「東京五輪を目指していたんですけど、金メダルを取った入江聖奈選手に最終選考で負けてしまって、それを機にプロボクサーになりました」
「泣き虫」だという晝田選手ですが、負けた経験をバネにしてプロ転向から4戦全勝。見事、日本人最速タイとなる世界王者に輝き、念願だったピンクのベルトを手にしました。
(WBO女子スーパーフライ級王者/晝田瑞希 選手)
「このベルトをしっかりと守りきって防衛していって、更に他のベルトにも挑戦していって、ラスベガスで試合ができるように頑張りたい」