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岡山市の大学で「110番映像通報システム」の体験会 通報者がスマホで撮影した現場などを送信

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 1月10日は「110番の日」です。2022年10月に始めた「110番映像通報システム」を知ってもらおうと、岡山県警が岡山市の大学で体験会を開きました。

 体験会には環太平洋大学の学生約70人が参加しました。

 「110番映像通報システム」は、通報者からスマートフォンで撮影した現場などを送信してもらうもので、状況をすばやく把握して対応する狙いがあります。

 10日は学生が交通事故を目撃した想定で、映像を送りながら警察官にけが人の様子などを伝えていました。

(体験した学生は―)
「映像通報システムをきょう初めて知って、やってみて警察の方が順を追って説明してくれて、初めてでも安心して使えた」

(赤磐警察署/難波康弘 署長)
「携帯電話をよりすばやく活用ができるよう県民に浸透できて、警察のレスポンス対応も短くして現場に到着できるようにしたい」

 「110番映像通報システム」は2022年10月から全国で試験運用されていて、岡山県では2023年1月9日までに18件利用されています。

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