人気の絵本「猫のダヤン」の作者・池田あきこさんが新しい旅行エッセイを執筆するため岡山を訪れ、ネコ社員を取材しました。
岡山市東区のおかでんミュージアムを訪れたのは、絵本作家の池田あきこさんです。
池田さんが手掛ける「猫のダヤン」シリーズは、猫のダヤンが動物たちといっしょに、妖精や魔女の住む世界で不思議な出来事を体験していくストーリーです。絵本や小説など、出版した書籍は100タイトルを超えています。
(作家/池田あきこ さん)
「わあ、きれいなおめめだね。テレビに出ますよ、しょっちゅう出てるか」
ミュージアムの館長代理を務めるネコ社員「SUNたまたま」を抱いて触れ合う池田さん。
「猫のダヤン」誕生40年を記念して新しく制作している旅をテーマにした絵日記のため、「SUNたまたま」のスケッチを描きます。
すぐに動いてしまうネコとにらめっこをしながら描き続けること約15分、スケッチが完成しました。
(作家/池田あきこ さん)
「(ネコを)いろんな役職に就けているところもちょっといいなって。それを実行に移すのがすごいなって思った。良さを引き出したいなって思って描いたんだけど、ネコ描くのって難しいのよ」
池田さんは瀬戸内エリアのネコにまつわる場所などを巡って、絵日記を制作する予定です。
完成した作品は、2月22日「ネコの日」に「たまルンMALL」のホームページで公開される予定です。