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企業団地で岡山県初の「出前接種」 120人の枠に対し28人がワクチン接種〈新型コロナ〉

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 岡山県は、岡山市の企業団地で初めて新型コロナワクチンの「出前接種」を行いました。

(接種を受けた人は―)
「仕事の合間に抜けて来られますので、接種しやすいなと思っています」

 職場に近い場所で接種を行い、多くの人に足を運んでもらうことがねらいですが――。

(岡山県 ワクチン対策室/小竹正高 総括副参事)
「ワクチン接種に対する関心がやや薄れているのかなという世の中の状況がありまして」

 今回は120人の枠に対し、28人が接種を受けました。

 岡山県のオミクロン株対応ワクチンの接種率を年代別で見ると、最も低いのが20代で約20%、次いで10代、30代が低くなっています。

(岡山県 ワクチン対策室/小竹正高 総括副参事)
「重症化予防効果・発症予防効果が期待されますので、やはり今の機会、接種しようと思った時に接種していただきたい」

 県では、22日から24日にかけ、岡山市のコンベックス岡山でも出前接種を行います。(予約コールセンター:086-201-2907)

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