1月に定期運航が再開した高松―台北線。利用者を増やそうと、高松市で「台湾フェア」が始まりました。
(山下佳乃リポート)
「こちらから、ずらっと2つの棚にまたがって並んでいるのは、『お茶』です。その数、約100種類あります」
「TSUTAYA 高松サンシャイン通り店」で16日に始まった「台湾フェア」です。台湾茶やまぜそば、調味料や雑貨など約400種類の商品が並んでいます。
1月19日に再開した高松―台北線をよりたくさんの人に利用してもらおうと、香川県などが企画したものです。会場には、台湾の観光地や文化・歴史などをテーマにした本も置かれています。
(香川県 交流推進部航空振興室/大西壮 主任)
「TSUTAYAは本を中心に、普段からライフスタイルを提案していただくということで事業を展開していますので、そういったところに我々も共感して、一緒に取り組もうということで実施している」
1月の高松ー台北線の搭乗率は73.9%で、コロナ禍前とほぼ同じ水準でした。「チャイナエアライン」は平均搭乗率80%を目指すとしています。
イベントは3月22日まで開かれ、期間中は台湾行きの往復航空券が当たる抽選会も行われます。