岡山県高梁市の小学生が、生活にも役立つタブレットの活用方法を知ってもらおうと、地域の高齢者らに向けた教室を開きました。
高梁市の巨瀬小学校で行われたタブレットの使い方教室です。全校児童約20人が先生役になり、地域の高齢者などに操作方法や便利な機能、使う楽しさを伝えました。
地域の人「マチュピチュ」
児童「マチュピチュ……おお来た、マチュピチュ! マチュピチュって何だ?」
地域の人「世界遺産なんよ」
参加した人たちは、地図の検索機能を使って旅行気分を味わうなど、楽しみながら使い方を学んでいました。
(参加した地域の人は―)
「こういう風にいろんな角度から楽しめるというのをきょうは体験できて良かったと思います」
「いつ災害が起きてもおかしくない。こういうので家にあれば便利かなあ」
巨瀬小学校ではタブレットを使ったオンライン授業を行うなど、「ICT(情報通信技術)」の活用に力を入れています。
(使い方を教えた児童は―)
「説明をするときに少し緊張しました」
「地域の方と一緒にタブレットを使って、一緒にふれあえたらいいなと思います」