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22日から倉敷市でG7会合 各国の代表者らが小学校など視察 岡山県警は混雑回避を呼び掛け

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 22日・23日の2日間、倉敷市でG7倉敷労働雇用大臣会合が開かれます。それに先駆け、各国の代表者らが小学校などを視察しました。

 22日の開会を前に倉敷市にやってきた世界各国の代表者を岡山県の伊原木隆太知事と倉敷市の伊東香織市長らが出迎えました。

 各国の代表者らは午後から倉敷市の老松小学校を訪れ、児童が地域産業や多様な労働のあり方について学んでいるのを視察しました。

 G7倉敷労働雇用大臣会合はG7各国などが参加する国際会議です。

 各国が生産年齢の人口減少に直面する中、「人への投資」によっていかに経済の活力を維持していくかなどの課題について話し合います。

(老松小学校の6年生)
「倉敷はとっても文化的なところなので、ぜひみんなに知ってもらってまた来てほしいです」

(記者リポート)
「倉敷美観地区です。観光客が多くいる中でも警察官が警備にあたっています」

 JR倉敷駅や倉敷美観地区の周辺では、21日朝から岡山県警の警察官が見回りを強化していました。また、不審物などがあった場合に備え警察犬が出動しています。

 倉敷市は会合の準備や警備の観点から21日、中央図書館や観光休憩所自然史博物館などを休館としています。また、混雑を避けるため市営中央駐車場が使えなくなっています。

 倉敷市は23日までの会合の期間中、JR倉敷駅や美観地区の周辺がとくに混雑すると予想しています。

 そのため、できるだけ公共交通機関を利用しマイカーの使用を控えることや、混雑が予想されるエリアを避けるよう呼び掛けています。

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