高松市で警察官を対象に「電動キックボード」の試乗会が行われました。
試乗会には警察署の交通課に勤務する警察官ら25人が参加しました。
電動キックボードは現在、道路交通法上は「原付バイク」や「自動二輪」にあたり運転免許が必要です。
道交法の改正により、7月からは一定の基準を満たせば16歳以上の人は運転免許が不要になります。
（記者リポート）
「現在スピード表示が約15キロ、左右のバランスを取るのはそんなに難しくないですが、段差があると危なそうですね」
参加した警察官は、キックボードのレンタル事業を行う三豊市の業者から乗り方の説明を受けました。そして、直進や蛇行運転を体験し、キックボードの特徴やバランスの取り方などを学びました。
（体験した警察官は―）
「発進するときに加速が簡単なので、一瞬体が浮いてしまったり、一歩間違ったら事故につながるかなと思いました。（指導では）うまく伝わるように説明したいと思います」
