岡山後楽園の2022年度の入園者が新型コロナ禍前の8割近くにまで回復したことが、県のまとめで分かりました。
岡山県によると、2022年度の岡山後楽園の入園者は65万1302人で前の年度の約2.4倍でした。新型コロナ禍前の2019年度と比べると8割近くにまで回復しました。
2022年度は特に夏場以降に入園者が増え、夏と秋に行った「幻想庭園」の期間中には2019年度を上回る人が訪れました。
また、水際制限の緩和によって外国人観光客も増え始め、2023年3月の外国人の入園者は2022年3月の約14倍となる1万712人でした。
岡山後楽園では28日から園内をライトアップする「春の幻想庭園」が行われます。