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川から岡山城を眺める 旭川で遊覧船の運航開始 約3kmを30分かけて巡る

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 岡山城や岡山後楽園周辺の歴史・文化に親しんでもらい、街ににぎわいをつくろうと、旭川で遊覧船の運航が始まりました。

(おかやま旭川遊覧クルーズのスタッフ)
「今、ご覧いただいているのが『烏城』、岡山城でございます」

 18日に始まった「おかやま旭川遊覧クルーズ」は、デパートなどを展開する岡山市の天満屋が新規事業として行っています。

 2022年3月から9月にかけて行った実証実験で、約2300人が利用し、乗客にも好評だったことから事業化しました。

 遊覧クルーズは、岡山市北区の石山公園近くにある乗り場を出発し、鶴見橋から相生橋周辺まで約3kmのコースを30分かけて巡ります。

(記者リポート)
「風が気持ちいいですね。岡山城も見えてきました。こうして旭川から見上げる岡山城ってすごく新鮮でいいですね」

 「おかやま旭川遊覧クルーズ」では、観光客はもちろん、地元の人にも旭川から見える風景や街並みを楽しんでもらいたいとしています。

(おかやま旭川遊覧クルーズ/吉田大助 社長)
「岡山城と後楽園、そして間をつなぐこの旭川。当時、おそらく池田のお殿様も見られたと思うこの景色を、ぜひ楽しんでいただきたいなというふうに思っています」

 「おかやま旭川遊覧クルーズ」は1日8便運航し、運賃は大人が1500円、子どもが750円です。2023年度の乗客数の目標は、5000人だということです。

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