岡山市のデパート・天満屋岡山店にお中元コーナーが開設されました。コロナ禍前の接客が戻りつつあり、初日から笑顔が溢れていました。
(記者リポート)
「新型コロナの5類移行を受けて、こちらではシェフが直接来場者に試食を配ることができるようになりました」
「洋菓子工房ベルジェ」の「クラフトジンレーズンサンド」(6個入り 3240円)は、規格外の岡山県産フルーツを有効活用して作ったお酒「クラフトジン」にレーズンを漬け込み、バタークリームを合わせたものです。
(訪れた人は―)
「とてもおいしかったです。3年以上コロナが続いたので。本当にきょう来て良かったです」
また、注文ブースのパーティションも外され、デパートもコロナ禍前の接客に戻りつつあります。
(天満屋岡山店/多田美和 課長)
「お客様の表情やお声を直接聞くことができるので、とてもうれしく思っております」
会場には、毎年人気のビールやハムの詰め合わせなどがずらりと並んでいます。
そんな中、天満屋岡山店の2023年の一押し商品はアイスクリーム!
近年の猛暑の影響や電気代の高騰などを受けて、冷たい菓子類への需要増加を見込んでいて、例年の1.5倍ほどにあたる約40の商品を用意しています。
お中元コーナーは7月23日まで設けられていて、1人当たりの平均購買額は1万6800円ほどを見込んでいるということです。