「はだか祭り」として知られる西大寺会陽が2月21日、岡山市で開かれます。開催に向けた最初の儀式となる「事始め」が行われました。
岡山市東区の西大寺観音院で行われた「事始め」の儀式は、会陽で男たちが奪い合う「宝木」を作るための刃物を手入れするものです。
白の装束を着た棟梁2人が約20分かけ、かんなやのこぎりなど合わせて11の道具の刃を研ぐなどしました。
西大寺会陽は500年以上の歴史がある国の重要無形民俗文化財です。本堂から投げ入れられる宝木を締め込み姿の男たちが福を求めて奪い合う伝統の祭りです。
(西大寺観音院/坪井綾広 住職)
「コロナ禍以降、(参加者などが減少し)少しさみしくなっているように感じる。地域がつながるということもあるし、幸せな暮らしが取り戻せるようにという祈りを深めていきたい」
西大寺会陽の宝木の投下は、2月21日午後10時に行われます。