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岡山ロッツ跡地に19階建て分譲マンション建設へ 建設ラッシュの岡山市中心部で差別化図る

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 2022年2月に閉館した岡山市中心部の商業ビル「岡山ロッツ」の跡地に、分譲マンションが建設されることになりました。

(記者リポート)
「新しいマンションは天満屋岡山店の向かいの一角に建てられます」

 岡山市北区中山下の「岡山ロッツ」の跡地です。

 首都圏を中心に事業を展開するデベロッパー「東京建物」などによる共同企業体が約3000平方メートルの敷地に19階建ての分譲マンションを建設します。

 24日は、東京建物の担当者が概要について報道機関に説明しました。

 マンションの総戸数は194戸で、販売価格は決まっていません。建物の1階には商業施設が1店舗入る予定です。2023年7月に着工し、2026年1月に完成する予定です。

(東京建物 関西住宅事業部/長井芳行 部長)
「非常に商業集積が進んでいる立地でございますので、そちらでマンション供給するということが皆さまにとって求められていることだな」

 現在、岡山市ではマンションの建設が相次いでいます。

 岡山市の新築分譲マンションの販売戸数の推移を見ると、2022年は819戸で、ここ数年で最も多くなりました。調査した岡山市の不動産業者「ダイシン」は、2023年はさらに増えて1100戸ほどになると予測しています。

 こうした中、東京建物は岡山市中心部の他の物件との差別化は出来ると話しています。

(東京建物 関西住宅事業部/長井芳行 部長)
「天満屋の目の前、表町商店街が近くにある。スカイビューラウンジとかゲストルーム付きのパーティールームとかそういったものが付けられるのは、大規模の魅力。この立地で200戸近い、ここが差別化のポイント。今後も順調な需要があるかなと」

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