JR四国は5月の定期を除く鉄道収入が新型コロナ禍前の85%となり、「回復率」が最も高くなったと発表しました。
JR四国の5月の定期を除く鉄道収入は22億7100万円で、2022年の同じ月を3割ほど上回りました。
また、新型コロナの影響がなかった2019年の同じ月と比べた時の割合は85%で、2020年以降最も高くなりました。
JR四国の西牧社長は回復の理由について、人の流れが戻ってきたことやゴールデンウィークの休日が5月に多くあったことをあげました。
また、5月20日の運賃値上げを前に回数券などの駆け込み需要があったことも5月の収入につながったとしています。
(JR四国/西牧世博 社長)
「インバウンドが私どもの想定以上に好調なもんですから、そちらにも期待しているところです」