高松市の栗林公園で、大きな木が2本、倒れているのが相次いで見つかりました。
7月1日午後5時前、園内を巡回していた職員が公園北庭の西湖の近くでエノキが根元から折れて倒れていることに気づきました。エノキは高さ約12m、幹の周りが約1.8mあります。
また6月30日午後には、公園の南庭にある「赤松林」でアカマツが倒れているのを来園者が見つけました。アカマツは高さ約12m、幹の周りが約1.2mあります。
いずれもけが人はいませんが、公園では倒れた付近を通行止めにしていて、このうち、アカマツは7月2日に撤去作業を行いました。
栗林公園によりますと、2本とも木の根元が腐っていて、降り続いた雨で水を吸い上げて重くなり、倒れたのではないかということです。