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高松市の小学生が「子ども民生委員」に 地域の高齢者を訪問

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 高松市の小学生が子ども民生委員となって1年間地域の高齢者を訪問する取り組みを始めました。

 子ども民生委員として地域の高齢者を訪問したのは、高松市立牟礼南小学校の5年生40人です。

 3日は3~4人ずつのグループに分かれて、1年間担当する高齢者を初めて訪問しました。

 児童らは自己紹介をした後、熱中症への注意を呼び掛けたり一緒に七夕飾りを作ったりしました。

 牟礼南小学校の5年生は、総合的な学習の時間に地区の社会福祉協議会と協働して、子ども民生委員の活動に取り組みます。

(訪問を受けた高齢者)
「うれしいです。みんなのすることについていきたい。できるだけついていきたい。そしてできるだけ年を取らないように頑張っていきたい」

(児童は―)
「高齢者と話すのは楽しかったのでまた来てもっと話したい」
「おばあちゃんがこれから1年楽しくなるようなことをやりたい」

 子どもたちは担当する高齢者を1年に数回訪問する予定です。

 3日に訪問したことを受け、授業で次にどんなことをするかを話し合うということです。

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