夏の高校野球・岡山大会は17日からベスト8を懸けた戦い。2回戦で延長戦を制した岡山一宮は、春の王者・岡山学芸館に挑みました!
一宮のエース・福岡は、方谷学舎との2回戦で延長10回、120球を投げ抜きました。
(一宮/福岡京次朗 投手[3年])
「チームの目標である念願のベスト16が懸かった試合だったので、絶対僕が1人で投げ切るっていう気持ちで投げ切りました」
学芸館との3回戦。1回戦・2回戦を1人で投げ抜いた福岡はベンチからのスタートとなります。
しかし、一宮の投手陣に春の王者・学芸館打線が襲い掛かり、2回までに7失点…序盤から苦しい展開となります。
一宮の福岡は7点ビハインドの3回に3番手としてマウンドに上がると、この回を無失点に抑えます。さらに4回・5回はバックの守備にも助けられ、学芸館のスコアボードに「0」を重ねます。
しかし、打線は学芸館の4人の投手リレーの前に得点を奪うことができず……。一宮ベスト8進出はなりませんでした。
【岡山学芸館 8-0 一宮(7回コールド)】
(一宮/福岡京次朗 投手[3年])
「僕のすることをやってきてこの結果だったので、悔いはないです。これまでやってきたダッシュだったり筋トレや投げ込みが、この夏の大会で最後3試合で生かせたことが良かった」