爽やかな香りで蒸し暑いお盆を乗り切ってもらおうと、香川県の銭湯で「レモン風呂」のサービスが行われています。
(記者リポート)
「外は厳しい暑さが続きますが、やっぱり熱いお風呂は気持ちいい。そしてレモンの爽やかな香りで、疲れも吹き飛びます」
高松市の吉野湯では、たくさんのレモンが湯船に浮かべられました。
「レモン風呂」は、暑い夏を乗り切ってもらおうと香川県の公衆浴場で毎年お盆の時期に行われています。レモンの成分には、保湿や美肌の効果もあるといわれています。
開店と同時に常連客らが訪れ、年に一度のレモン風呂を楽しんでいました。
(訪れた人は―)
「レモンがさっぱりしていて気持ちいい」
香川県では14日は5カ所、15日は2カ所の銭湯でレモン風呂のサービスが行われています。小学生以下は入浴料が無料です。
(香川県公衆浴場業生活衛生同業組合/山本和雄 理事長)
「新型コロナの時と比べると、だいぶ(お客さんが)増えてきました。かんきつ系のお風呂に入ると、爽やかで香りがよくて、元気になってもらえるかなと」