交通事故が多発している岡山県北の国道4カ所で、警察が速度違反の一斉取り締まりを行いました。
このうち津山市の国道53号では、午後3時から、警察官8人が速度違反を取り締まりました。この取り締まりは、真庭市、勝央町、久米南町の国道でも同時に行われました。
警察が過去10年の8月に起きた重傷以上のけが人が出た交通事故を調べたところ、津山、美作、真庭、美咲の4つの警察署管内では、午後3時台から午後4時台にかけての発生が多いことが分かりました。
警察は、夏の午後の時間帯はドライバーの集中力が欠けやすいとして、注意を呼び掛けています。
(津山警察署/板野順一 交通課長)
「一瞬の油断が大きな事故につながってきますので集中力を保持して周囲をよく見ながら速度にも気を付けながら事故防止に努めていただきたいと思います」