中小企業どうしのいわゆる「お見合いの場」、ビジネス交流会が岡山市で開かれました。対面での商談を望む声も多く、出展数は過去最多です。
(おかやま信用金庫/桑田真治 理事長)
「これからは地域の中小企業が活力を持って、設備投資あるいは賃上げに向かって動いていく。これしかないんじゃないかなと」
岡山県内の7つの信用金庫などが開いた「ビジネス交流会」です。新型コロナウイルスの5類移行を受けて、2023年は対面での商談を希望する会社が増えたそうで、過去最多となる460の企業や団体が出展しました。
初めて設けられた「SDGs・脱炭素・DXゾーン」には41のブースが並びました。
「再生備前」というマグカップなどを販売するベンチャー企業は、これまで埋め立て処分されていた割れた備前焼を材料にしていて、他の企業との協業を目指して参加したそうです。
(おかやま信用金庫/桑田真治 理事長)
「やっとコロナ明けということで、今までの売りたい・買いたいから、組みたいとか、そういった場がこの交流会に変わってきている。その中で、お客さんどうしのコラボレーションが出てきて、新しいDXとかGXが出てくることをすごく期待してます」