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JR西日本 赤字続く芸備線の再構築協議会「10月中には設置を要望したい」 脱線事故については陳謝

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 JR西日本は赤字が続くJR芸備線の一部区間について、「再構築協議会」の設置を国に要請する方針です。JR西日本岡山支社の藤原支社長は、「10月中に要望したい」と述べました。

 芸備線をめぐっては、8月、JR西日本が赤字ローカル線の存廃などを話し合う、再構築協議会の設置を国に求める方針を示しました。

 JR西日本岡山支社の藤原支社長は、28日の定例会見で、「10月1日の改正法施行後10月中に協議会設置を要望して、速やかに議論を進めたい」と述べました。

 沿線自治体の利用促進の取り組みについて「一定の成果が出ている」としながらも「イベントによる一時的な回復はあっても、日常的な回復にはつながっていない」などと話しました。

 また、9月23日に乗客の乗っていない回送列車が脱線した事故については「確認作業の徹底と再発防止に務めたい」と陳謝しました。

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