秋の交通安全運動に合わせて岡山県警が小、中学校などの通学路で交通違反の一斉取り締まりを行いました。
岡山市北区庭瀬の吉備中学校の通学路です。車の最高速度が20キロメートルに制限されていて、29日朝は、午前7時半から警察官4人が速度違反を中心に取り締まりました。
一斉取り締まりは秋の交通安全運動に合わせて実施したもので、小、中学校などの通学路70カ所で行われました。
岡山県警によりますと登下校中の交通事故でけがをした小・中・高校生は、2023年は、8月末までで135人で、2022年の同じ時期と比べて20人増えているということです。
(岡山県警察本部/神門敦 交通事故抑止対策官)
「しっかり減速をして、横断歩道上では歩行者がいれば必ず一時停止をする、あるいは歩行者がいるかいないかわからない場合には、必ず一時停止をして安全確認をすることを心掛けていただきたいと思います」