4日朝、岡山県人事委員会が県職員の月給・ボーナスともに引き上げるよう知事と議会に勧告しました。引き上げ勧告は2年連続です。
勧告では、行政職の平均月給を0.75%(2777円)引き上げ、全職員のボーナスを0.1カ月分引き上げ4.5カ月分とするよう求めています。平均月給の引き上げ率は2022年の0.15%から大幅アップです。
また、優秀な人材確保が課題になっていることを踏まえ、大卒・高卒ともに初任給を1万円以上引き上げるよう勧告しています。
勧告通り実施されれば、行政職の平均年間給与は8万4000円上がり、620万5000円になります。県の支出は総額で約21億6000万円増える見込みです。