動物たちと触れ合うことができる移動動物園が高松市にやってきました。コロナ禍の影響で4年ぶりに行われました。
(記者リポート)
「こんなに近くでウサギと触れ合うことができるんです。フワッフワです」
高松市の保育園や幼稚園の園児たち、約50人を笑顔にしているのはチンチラやモルモットなど6種類の動物たちです。
2023年で9回目となる移動動物園です。さぬき市の石田高校の生徒が学校で飼っている動物を連れて来ました。
県内で高齢者の介護や障害者の支援を行っている施設を運営している2つの団体が主催したもので、高松市に動物園がなく動物と触れ合う機会が少ない子どもたちのために行いました。
かわいらしい動物たちを前に園児たちは緊張しながらも、優しくなでたりしながら楽しんでいました。
(園児は―)
「フワフワで温かかった」
「(Q.何が一番好きだった?)ハリネズミ。チクチクしてるところ」
(介護老人保健施設サンライズ屋島/谷本竜一 施設長)
「命の大切さ、そういったものを大切にしていこうという気持ちを育んでもらったらありがたい」