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「小さくてフワフワ」四国水族館でケープペンギンのひな誕生 14日までは「世界中でケープペンギンを思う1週間」

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 香川県宇多津町の四国水族館でケープペンギンのひなが10月6日に生まれました。

 こちらのひなはお父さんの「タイ」とお母さんの「パッチ」の間に10月6日に生まれました。

 四国水族館でケープペンギンのひなが生まれるのは約1年ぶりです。

 生まれた時は69gでしたが、11日朝の時点で180gにまで大きくなりました。

 ひなは生まれた直後から一般公開されていて、時々、ピィピィと鳴く声が聞こえたり、親に口移しで餌をもらう様子を見ることができたりするそうです。

 四国水族館で生まれたひなの名前はまだ決まっておらず、今後、名前の付け方などを検討するということです。

(訪れた人は―)
「めちゃかわいくて家で飼いたいくらいかわいいです」
「ぬいぐるみみたいですごくかわいいです」
「小さくてフワフワしていて、かわいらしい感じがしました」

(四国水族館 海獣課/吉本剛さん)
「早いうちに足を運んで、角度によっては見えやすい、見えにくい時間帯とかによってもあると思うので、その時に見えるひなの一部分を見てもらえるだけでうれしい」

 また、ケープペンギンを巡っては生息地である南アフリカで個体数が減っているため、絶滅の可能性があるとされています。

 この状況を受けて、南アフリカをはじめ、保全活動に取り組む世界中の人々が中心となって10月14日までを「世界中でケープペンギンを思う1週間」と題してケープペンギンに関する情報を積極的に世界に発信しています。

 四国水族館もSNSでケープペンギンのひなが誕生したことを発信しています。

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