中国地方の知事による会合が岡山県瀬戸内市で開かれ、物価高対策などについて共同で国に要望することを決めました。
瀬戸内市で開かれた中国地方知事会では岡山県の伊原木知事らが5県の共通の課題について議論しました。
このうち物価高対策では「中小企業への賃上げを持続的に行うため、国からの支援が必要だ」などの意見が出ました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「それぞれの地域の皆さんの生活を守るためにも一緒に取り組んでいきたい」
中国地方知事会は、16日に話し合った16の項目について、国に要望することを決めました。
この会合に先立ち、2025年に開かれる大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャクが訪れ、万博をPRしました。知事側からは「観光客が中国地方にも訪れるようアピールしてほしい」などの声があがりました。