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金刀比羅宮で空海ゆかりの重要文化財「十一面観音立像」など公開へ 生誕1250年を記念 香川・琴平町

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 2023年は弘法大師・空海の誕生から1250年です。香川県琴平町の金刀比羅宮は、10月30日から空海ゆかりの仏像などを公開します。

 香川県琴平町の金刀比羅宮には、所蔵している文化財などを展示する宝物館があります。

 10月30日から宝物館で公開される重要文化財「十一面観音立像」です。平安時代に作られた高さ約1m50cmの木造の仏像で、金刀比羅宮によりますと、空海が伝えたものとされています。

 2023年が空海の生誕1250年に当たることから、空海ゆかりの13点を含む掛け軸や仏像、仏具などを公開します。

(金刀比羅宮/琴陵泰裕 宮司)
「総本山善通寺と善通寺市、こんぴらさんと琴平町、両方が、大勢の方が観光の方が来られてにぎわうようになればいいと思う」

 金刀比羅宮の秋の特別公開は10月30日から11月26日までで、総本山善通寺のご開帳と同時に開催されます。

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