JR高松駅の北側に2024年3月に開業予定の駅ビル「TAKAMATSU ORNE」。その1階に、2019年まで同じ場所で営業していた食品スーパーの「エースワン」が入ることが分かりました。
(記者リポート)
「外観がしっかりできあがり、完成が近づくJR高松駅の駅ビルです。4年前までこちらで営業していたスーパーの『エースワン』が、今回の駅ビルでは西側の駐車場棟の1階に入ることになりました」
JR四国が建設している「TAKAMATSU ORNE(タカマツ オルネ)」は、4階建ての「商業棟」と地上4階、地下1階の「駐車場棟」に分かれます。
JR四国の発表では、商業棟の1階にスーパーや土産物店、2階にカフェなどの飲食店、3階には美容院、エステなどサービスを中心とした店、合わせて70店ほどを誘致する計画となっています。
複数の関係者によると、「商業棟」ではなく「駐車場棟」の1階に、高知市に本社を置く食品スーパーの「エースワン」が入るということです。
JR高松駅北側の敷地では、駅ビルの再開発が始まる前「エースワン サンポート高松店」が営業していました。
2002年5月にオープンし17年間営業しましたが、JR四国とエースワンの契約終了に伴って2019年4月に閉店しました。
また、商業棟の1階には三豊市の「讃岐ラーメンはまんど」が入る予定です。
「はまんど」は、幅広い利用客を見込んで通勤・通学の多い早朝からオープンすることを検討しているということです。
「TAKAMATSU ORNE」は2024年3月の開業の予定です。