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JR高松駅に直結!「駅ビル」着工 2023年度開業予定 サンポートエリアの新拠点に

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 JR高松駅の北側に開発する「駅ビル」の工事が始まりました。高松市のサンポートエリアの拠点として期待されています。

 工事の安全を祈る神事にはJR四国の西牧世博社長や香川県の浜田恵造知事らが出席しました。

(JR四国/西牧世博 社長)
「それぞれのお客様の目的に応じた時間を過ごせる、開発テーマにもある『時間とことを楽しめる』施設づくりを目指している」

(記者リポート)
「駅ビルはJR高松駅のコンコースから直接入ることができるようになります。商業棟には飲食店やエステなど、約70のテナントを誘致する計画です」

 高松駅ビルは地上4階建ての「商業棟」と地下1階、地上4階建ての「駐車場棟」に分かれます。

 JR四国では、商業棟の1階にスーパーや土産物店など物販を中心とした店舗。2階には女性や子ども連れ向けのカフェなどの飲食店。3階には美容院、エステ、ネイルサロンなどサービスを中心とした店を誘致することを計画しています。4階は事務所と屋上広場です。駐車場棟には約160台分の駐車スペースを整備します。

 JR四国は事業費を非公表としています。2023年度の後半に開業する予定です。

(JR四国/西牧世博 社長) 
「サンポート地区全体がにぎわいのある地区にできれば駅の利用者も増えるし、今後の展開・発展が良くなるかなと思ってます」

 この駅ビルの周辺では他にも開発が進みます。

 2024年度には海側のエリアに新しい県立体育館がオープン。スポーツの国際大会や1万人規模のコンサートにも対応できる設備を備えることになっています。

 2025年4月には徳島文理大学がさぬき市志度にある香川キャンパスを高松駅の北西に移転させる予定です。

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