香川県三木町で活躍する陶芸家・藤澤徳雄さんの個展が、12月2日(土)~17日(日)に高松市で開かれます。
藤澤徳雄さんは、1956年生まれの68歳。陶芸家だった父の元で楽焼を学び、2009年に日本工芸会正会員に認定されました。
藤澤徳雄さんの作品の特徴は、青色のグラデーションです。まず紺色から空色まで8種類の色化粧土を「和紙染め」により何度も重ね塗りします。その後、釉薬を盛り上げて立体的な線を描き出す「釉盛線」という技法によって美しい模様を生み出しています。
個展は、12月2日(土)~17日(日)に高松市上福岡町の讃岐漆芸美術館で開かれ、約50点の作品を展示する予定です。
また11月18日(土)~28日(火)には、動物をモチーフにした作品などの展示販売も行われる予定です。