22日に開会した11月定例香川県議会で、池田知事が2024年度の予算編成方針について説明しました。これまでの財政運営を見直し、原油価格や物価の高騰に対応しつつ、少子化対策などを推進します。
(香川県/池田豊人 知事)
「経済と財政の好循環を生み出し、香川の未来を次の世代につなげてまいりたい」
香川県は、県債の減少を目標としたこれまでの財政運営を見直し、必要な支出については財政の規模に応じて効果的・効率的に行っていくとした財政運営のビジョン(2024年度~2028年度)を策定。2024年度は、原油や物価の高騰に対応するとともに、池田知事が掲げる少子化対策や企業誘致などの「未来への投資」を積極的に行っていくとしています。
11月定例香川県議会は12月14日までで、道路や河川の修繕費など、一般会計で51億円余りの補正予算案を含む、12の議案を審議します。