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海外への訪問終え 香川県議会議長「できるだけ多くの人が行けばいい」 知事「交流のバトンを引き継げた」

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 香川県の池田知事と県議会の新田議長が、19日までの10日間の日程で行われたブラジルなど3カ国への訪問を終えて、帰国しました。

(香川県/池田豊人 知事)
「交流、先人からずっと引き続いていますけど、この交流のバトンをしっかり引き継げたという思い」

 池田知事と新田議長を含む県議4人は、11月10日からパラグアイやブラジル・アメリカを10日間の日程で訪問しました。

 移住者や現地の県人会らと友好親善を図るのが目的で、記念式典に参加するなどしました。

 この海外派遣を巡っては、市民団体などから費用が高いとの指摘があがっていました。

 費用について、池田知事は、「適切だった」と振り返り、「今後も理解を得られるように説明していく」としました。

 また、新田議長は、派遣議員が当初の8人から4人になったことについて……。

(香川県議会/新田耕造 議長)
「前例踏襲ということで、できるだけ多くの方が行けばいいとは思う。いろんな話が聞けると思うので、僕ら数人だけでは、人手が足らないなと思いました」

 規模や旅費の今後のあり方については、「議会全体の話なので私一人では考えられない」としつつ、「起業家を始め、民間に人と一緒に行くのもいいのではないか」と話しました。

 そして、現地の移住者らとつながりを作ることができたと、その成果を語りました。

 参加した4人の議員は、一カ月以内に報告書を提出し、その後、速やかに議会のホームページで公開することになっています。

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