岡山県備前市出身でオリックスの頓宮裕真選手らが2日、香川県を訪れ、児童らを指導しました。
丸亀市の球場にやってきたのは、今シーズン、パリーグの首位打者を獲得した頓宮裕真選手ら3人です。
頓宮選手は児童らとキャッチボールやノックをしながらアドバイスをしました。
(頓宮選手と小学1年生のキャッチボール)
「ボールは来るから、取りにいかんでいい」
(キャッチボールした児童[小1])
「結構うれしかった。(Q.どんな選手になってみたい?)1番打つ」
(指導うけた児童[小4])
「フライとかの落下点とか、前までは知らなかったことを教えてくれたりしました」
また、「ホームランが打てない」という児童に対しては……。
(オリックス/頓宮裕真 選手)
「ホームランって狙ったら打てないよ。狙ったら、こうやって下から打ってしまうでしょ。絶対打てない。きれいなスイングで打たないと、ホームランは打てない」
頓宮選手らの指導は約2時間行われました。
(オリックス/頓宮裕真 選手)
「楽しく野球をやっている姿を見て、僕も小さいころを思い出した。(嫌なことに)負けずに頑張ってほしい」
この教室は野球の魅力を感じてもらおうと、地元企業のイノウエ商会や三祥などが企画したもので、高松市でも開かれました。