2023年7月に開催された「G7香川・高松都市大臣会合」の香川県内の経済波及効果が、8億9100万円だったことが分かりました。
G7香川・高松都市大臣会合推進協議会によると、経済波及効果8億9100万円のうち、会合や関連イベントを運営するための経費や、参加者の宿泊費、消費活動に係る費用などを合わせた「直接効果」は、5億5300万円です。
また、会合を開くに当たって食材の調達などといった周辺産業の経済効果を表す「間接効果」は3億3800万円です。
2016年に開かれた「G7香川・高松情報通信大臣会合」の経済波及効果を4600万円上回りました。推進協議会は、会合前にマルシェなどのイベントを開いたことが理由とみています。
「G7香川・高松都市大臣会合」は、2023年5月に広島市で開催された主要国首脳会議「G7広島サミット」に関連する閣僚会議です。7月7日から3日間開かれ、主要7カ国の閣僚ら約170人が参加しました。