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大型車の「駐車1時間まで」区画を設置 山陽道の吉備SAで実証実験 ドライバーの休憩機会の確保へ 岡山

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 ネクスコ西日本は、12月22日から、山陽自動車道・吉備サービスエリア(上り方面)で、大型車の駐車区画の一部を「1時間限定」の駐車区画にする実証実験を行っています。

 ネクスコ西日本によると、サービスエリアでは長時間駐車する大型車の割合が多く、長距離ドライバーが休憩のために駐車したくても駐車できないケースが多発し課題となっています。

 そこで1時間限定の駐車区画を設け駐車場の回転率を上げることで、より多くの長距離ドライバーが休憩を取りやすい環境を整備。ドライバーの休憩機会の変化などについて検証します。運転手の労働時間に対する規制が厳しくなる2024問題も見据え、多くのドライバーが確実に駐車できる機会を確保しようと考えています。

 大型車の駐車区画116台分のうち5台分を1時間限定の駐車区画として運用、路面標示を黄色くしたり案内看板を設置したりして周知しています。

 こうした実証実験は全国11カ所のサービスエリアで行われていて、岡山・香川では吉備サービスエリアのみで行われています。実験期間は半年から1年程度で、効果的な整備位置などについても検証するとしています。

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