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高校生らが「いのししラーメン」を開発 岡山市で販売へ こだわりは骨を約10時間煮込んだスープ

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 岡山県高梁市の高校生らが開発したイノシシを使ったラーメンが、岡山市で販売されることになりました。

 開発したのは方谷学舎高校の地域探求部の生徒らです。地元で獲れたイノシシを食材にするため、試行錯誤を重ねてきました。

 特にこだわったのは、イノシシの骨を10時間ほど煮込んだコクのあるスープです。

Q.スープのこだわりは?
(方谷学舎高校 地域探求部/上野 陸 部長[2年])
「イノシシの臭みがないところです。イノシシ嫌いな人でもおいしいと思って食べてもらえるところです」

 「いのししラーメン」は、2月3日に奉還町ユースセンターのカフェで80食限定で販売されます。

 また1月5日には、ラーメンを販売する奉還町ユースセンターの代表者が試食しました。

(奉還町ユースセンター/野村泰介 代表)
「イノシシの臭みが全くなくて深みがあるというか、豚骨とはまた違う深みがある。めっちゃいいスープ」

 生徒らは「いのししラーメン」と合わせて、地元の高梁市をPRしたいとしています。

(方谷学舎高校 地域探求部/上野 陸 部長[2年])
「(食べることで)高梁でイノシシの被害が減ることは僕もうれしいですし、高梁の新たな名物として『いのししラーメン』を広めたいです」

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