岡山市は、新年度の認可保育園などへの1次申し込みで入園が決まらなかった子どもが1100人余りに上ったことを明らかにしました。
岡山市によりますと、新年度の認可保育園などへの1次申し込みをしたのは1万8958人で、前の年度より約200人減りました。
新規で申し込んだのは約4300人で、そのうち入園が決まらなかったのは、前の年度より67人多い1126人でした。
増加の主な要因ついて、市は、最大で3つの施設を希望することができる中で2つ以下での申し込みが増えたためとしています。市は、「全体の受け皿には余裕があるので第1希望以外も検討してほしい」などと話しています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「個々のニーズとの問題で全てがうまくいくか分からないが、待機児童はそれほど出ないのではないかと思っている」