真庭市で江戸時代から行われていた「ぶり市」を再現したイベントが開かれました。
真庭市の呰部(あざえ)商店街で開かれた「北房ぶり市」です。江戸時代、交通の要衝であったこの地域には、山間部で貴重な「ぶり」を販売する市が開かれていました。
当時のにぎわいを再現しようと約1kmの区間に出店が立ち並び、温かい「ぶり汁」などが振る舞われました。また、昔ながらの「ぶり小屋」では、長崎県産の天然ぶりをさばく、豪快な実演販売が行われ、多くのお客さんが買い求めていました。
(呰部商店会/古林重幸 会長)
「天候にも恵まれてお迎えすることができました。皆さんに来てもらって喜んで帰ってもらえるのが励みになります」