学生の県内企業への就職を促そうと、香川県が岡山市のノートルダム清心女子大学と協定を結びました。
締結式では、池田知事とノートルダム清心女子大学の津田葵学長が協定書に署名しました。
香川県内の企業の情報の提供や大学での合同説明会を開き、学生のUターン、Iターン就職を促します。
香川県によると、大学に進学した学生の8割以上が県外に出ていて、課題となっています。
(ノートルダム清心女子大学/津田葵 学長)
「育った学生たちが、この香川県で、今まで学んだことを社会に還元していく、それは非常に大事だと思います」
香川県は、県外の4つの女子大学と就職支援に関する協定を結んでいますが、香川県出身の学生の数はノートルダム清心女子大学が最も多いということです。