岡山市で消防団員として活動する学生が、もっと若い世代に入団してもらおうと、チラシを作り学生に配りました。
岡山市の専門学校で、学生消防団員が消防団の活動や現状を紹介した手作りのチラシを配りました。
(学生消防団員)
「気軽に消防団というものを知って、入ってもらえるような(チラシにした)」
岡山市では、消防団員の約8割が40歳以上で、若い世代の団員が不足しているのが現状です。
(学生消防団員)
「高齢化が進んでいて、なかなか消防団の存続が厳しいという状況になっています」
チラシでは、4月から活動が始まる新しい団員制度で、主に広報活動や防災授業などを行う「機能別学生団員」についても紹介されています。
(今分団 学生消防団員/万代音花さん)
「人のためになっている活動ができているなっていう実感は日々あります。ちょっとでも、消防団のことを知って、入団する人が増えたら」