香川県最大のお茶どころ、三豊市の高瀬町で地元の幼稚園児が茶摘みを体験しました。
高瀬町は香川県のお茶の生産量の約9割を占める名産地です。
7日は近くの二ノ宮幼稚園の園児8人が高瀬茶業組合が管理する茶畑で茶摘みを体験しました。
2024年は3月の気温が低く成長が遅かった茶葉も、4月下旬からの暖かさで成長が早まってきたそうです。
二ノ宮幼稚園では毎年茶摘み体験を行っていて、園児たちは自分の背丈ほどの高さのお茶の木から、やわらかい茶葉を上手に摘んで袋に入れていきました。
(園児は―)
「(Q.お茶摘みどうですか?)摘むのが楽しい。(Q.お茶摘みは何回目?)3回目」
「(Q.お茶の葉をどうしますか?)(家で)天ぷらにする」
(高瀬茶業組合/荒木直樹 総務部長)
「(子どもたちが)『小さいときにあそこでお茶を摘んだんだ』と、体験で体にしみついて残ってくれたらお茶の関係者としてありがたい」
高瀬町の一番茶の茶摘みは5月20日ごろまで行われます。