ミツバチを通して自然環境の大切さを知ってもらうイベントが、岡山市のデパートで開かれています。
岡山市の岡山高島屋で開かれている、「ミツバチの絵画作品展とミツバチのめぐみ体験会」です。
岡山県鏡野町の山田養蜂場が企画したもので、会場にはコンクールで入賞した、ミツバチを描いた一枚画と物語に合わせて描いた挿絵の合わせて48作品が展示されています。
また、遠心分離機を使ってハチミツを搾る「採蜜体験」(1人 2200円 [要予約])のコーナーもあります。搾りたてのハチミツを小瓶に詰めて持ち帰ることができます。
さらに、ハチミツ食べ放題(1人 800円 [要予約])のイベントも行われています。「ローズマリー」や「ビワ」など9種類の花から採れるハチミツを、パンやヨーグルトにつけて食べ比べることができます。
(訪れた人は―)
「こんなに種類があるっていうのが知らなかったので、今後、自分がハチミツを選ぶ上で選びしろが増えたなと思います」
(記者リポート)
「私はミカン科のキハダの花から採れるハチミツをいただきたいと思います。柑橘系のさわやかな甘さと、ちょっとほろ苦さもあってすごくおいしいです」
(山田養蜂場文化広報室/黒瀬かおり マネージャー)
「ミツバチっていう生き物がいかに素敵な生き物なのか、人間と大きく関わっている生き物なのか、そういったことをしっかり感じてもらえたらと思います」
このイベントは岡山市の岡山高島屋で5月26日まで開かれています。