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能登半島地震 七尾市テント村が閉村 総社市・赤磐市などが約2カ月運営

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 能登半島地震でボランティアの活動拠点だった石川県七尾市のテント村が29日、閉村しました。

 テント村は総社市・赤磐市など全国7つの自治体とNPO法人が共同で運営していました。約2カ月間、野球場に設置された100張のテントに延べ約5000人のボランティアが宿泊し、1000世帯を超える被災者を支援してきたということです。

 当初、七尾市では宿泊施設も被害を受け、ボランティアが泊まることができず、県庁所在地の金沢市を拠点にすると移動に時間がかかるなどの課題がありました。

 総社市危機管理室では「テント村を通じてボランティア同士のネットワークが築かれ、支援の輪が広がった。開設後の運営・連絡・調整といったノウハウが蓄積され、総社市にとっても財産になった」としています。

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