2023年に90歳で亡くなった高松市出身の元プロ野球選手、中西太さんの銅像設立に向けた実行委員会が6月1日、発足しました。
設立総会には高松一高の卒業生や実行委員会の顧問を務める大西秀人市長ら、約40人が参加しました。
中西さんは1952年に西鉄ライオンズに入団。本塁打王を5度獲得するなど「怪童」と呼ばれました。引退後も多くの球団で監督やコーチを務め、数多くの選手を育てた優秀な指導者でした。
総事業費3000万円のうち2500万円はクラウドファンディングで集め、2026年中に完成させたいとしています。
中西さんの銅像は高松市中央公園にある水原茂さんと三原脩さんの銅像の近くに設置する予定で、「野球王国・香川」を築いたレジェンドのシンボルとして中西さんが加わります。