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目指せ全国 「和気町相撲クラブ」の子ども力士が元気に稽古に励む 岡山【こどもミライパーク】

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 昔から相撲が盛んな岡山県和気町では、相撲で青少年の健全育成や地域活性化を目指す取り組みが始まっています。相撲場からは稽古に励む子ども力士たちの元気な声が聞こえます。

 岡山県の和気町体育館相撲場で稽古に励んでいるのは「和気相撲クラブ」の子どもたちです。

 小学2年生から中学2年生まで合わせて9人の子ども力士が相撲に打ち込んでいます。クラブの結成は2005年の岡山国体の相撲会場が和気町となったのがきっかけでした。

 稽古は週2回、クラブ出身のコーチや保護者らが見守ります。

 小学6年生で主将の小野田創太くん。小学4年生のときに誘われて出場した相撲大会で優勝したのをきっかけに相撲に夢中になりました

(和気相撲クラブ/小野田創太 主将 [小6])
「(Q.相撲の楽しいところってどんなところですか?)人と交流できたりもするし、勝ったら楽しいです。(Q.キャプテンだよね、どうかな?)責任感があります」

 国体の開催から約20年、和気町では相撲で町づくりしようと、2024年4月、競技関係者らが相撲クラブを母体とする「和気町相撲連盟」を立ち上げました。連盟には町や地元の商工会なども参加し相撲を盛り上げます。

 5月には、連盟発足の記念大会が開かれ、県内外から100人を超える小・中学生の力士が集まりました。

(和気町相撲連盟/山﨑隆志 会長)
「たくましく思いますし、一番一番の勝負にですね、非常にがんばって闘志を燃やしていただきましてね、非常に力強い思いをしております

 記念大会で小学生男子個人戦、低学年の部で準優勝した小学2年生の前川泰嬉くんです。団体戦でも主将の小野田くんと一緒に3位に入りました。

(和気相撲クラブ/前川泰嬉くん [小2])
「(Q.準優勝しました、感想は?)うれしかったです。(Q.練習ってどうですか?)楽しい。(Q.得意技は?)押し出し」

 6月16日、和気町では小学生の全国大会への予選となる「わんぱく相撲東備場所」が開かれます。

 和気町から全国へ! みんなの稽古にも力が入ります。

(和気相撲クラブ/前川泰嬉くん [小2])
(Q.わんぱく相撲があります。目標を教えてください)優勝すること」

和気相撲クラブ/小野田創太 主将 [小6])
「1位になって全国大会で優勝することです」

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