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沖縄県の首里城を3度救ったと言われる鎌倉芳太郎についての講演会が出身地の三木町で開かれる 香川県

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 香川県の三木町出身で沖縄県の首里城を3度救ったと言われる鎌倉芳太郎についての講演会が地元でありました。

 鎌倉芳太郎の功績を伝える顕彰会会長で高松大学の佃 昌道学長が講演しました。

(高松大学・高松短期大学/佃 昌道 学長)
「紅型という染物を沖縄自体がなくなっていたのを復興させた」

 美術教師として沖縄に赴任した鎌倉芳太郎は沖縄の自然や文化に魅せられ首里城の貴重な写真や取材ノートを残しています。この写真や取材ノートが首里城の復元に大いに役立ちました。

 また、沖縄独特の染物「紅型」を調査研究していて、型絵染の人間国宝にも認定されています。

(高松大学・高松短期大学/佃 昌道 学長)
「この波に対して、このおむすび山 なんとなく香川県の瀬戸内海の雰囲気が出てるのかな」

 鎌倉芳太郎の地元の香川県には十数年前に顕彰碑が出来ていますが、沖縄県にも首里城が見える場所に香川県の庵治石を使って顕彰碑を設置しようと、沖縄の顕彰会が中心になって募金を募っています。顕彰碑の除幕式は、2025年1月31日に行う予定です。

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