丸亀市が新しい市役所や市民会館など市中心部の整備方針を明らかにしました。
(丸亀市/梶正治 市長) 「市民の活動が活発になるような中心拠点になる、それがエリア全体の活性化につながればいいと思っています」
丸亀市が示したのは、現在の市役所や旧市民会館の跡地などがある「大手町地区4街区」の整備構想案です。構想案では4街区を東西2つのゾーンに分け、東側には公共施設などを再編します。
旧市民会館の跡地に、2020年度の完成を目指して市役所の新庁舎を整備します。また、現在の生涯学習センターの敷地を新しい市民会館の建設候補地としました。
一方、西側のゾーンには駐車場や公共交通のロータリーを設置し、イベントなどが行える市民広場も整備する方針です。丸亀市では9月3日から1カ月間、市民からパブリックコメントを募集し、その結果を参考に構想をまとめる方針です。